動画詳細
説明
海外へ行くのも、兄に会いにロサンゼルスへ来るのも初めてのことだった。ずっと夢見ていた一人旅を、ついに実現させたのだ。でも正直なところ、空港を出た瞬間から足が震えて、ずっと怖かった。英語は話せないし、背も低くて、現地ではよく「中学生」だと間違われることもあったけれど、アメリカで無事に兄と再会することができた。再会してからは、心から安心し、喜びでいっぱいだった……兄のいる場所の近くにあるカラバサスを観光していた時、ポーチに入っているはずのパスポートがないことに気づいた。「……嘘でしょ、冗談じゃないわ……?」本当に泣き出しそうだった。パスポートなしでは帰れないし、英語もまともに話せない。私はベンチに座り込み、パニックに陥っていた。「パスポートを落としたの?」顔を上げると、背が高くスレンダーなブロンドの美女が立っていた。まるで映画から飛び出してきたような彼女は、私のパスポートを手に微笑んでいた。「これ、落としたんじゃない? 日本のパスポートね」「はい、そうです! 私のです! 本当にありがとうございます!!」私は深くお辞儀をし、彼女は「大丈夫よ、大丈夫」と言って私の頭を撫でてくれた。私はお礼に彼女をカフェへと誘い……